美浦・畠山吉宏 厩舎
■ 調教状況 ■ 社台サラブレッドクラブ公式ホームページより ■ 募集カタログコメント／１５年募集 骨太で豪快、立派な容姿だけではなく、その存在感も際立つ１頭です。新馬勝ちはダート、夏の北海道の名物長距離レースを勝って菊に挑戦、そんな母のタフネスを継承したことは間違いないでしょう。大柄でボリュームたっぷりながら、重心の位置が高く感じるのはインナーマッスルが極めて強靭なことの表れで、ここにもパワーがあり持久力にも優れた母同様の身体特性を確認できます。感性が鋭く神経伝達速度が速い、俗に言う右脳型の気性も、噛みしめれば素直で愛らしいものです。一直線に駆け抜ける痛快で迫力たっぷりな走りも考えあわせれば、個性際立つ競走馬として活躍する姿が浮かんできます。
ポルカマズルカの１４
牝馬・鹿毛・２０１５年２月２４日生れ（美浦・畠山吉宏)
生産：社台ファーム・繋養：早来ファーム 全４０口●総額１，６００万円
馬名：ポルカシュネル
英名：Polka Schnell（独語）
由来：テンポの速いポルカ(独)。母名より連想。
Turtle Bowl
*タートルボウル
2002 鹿毛ディームダイアモンド
Dyhim Diamond
1994 栗毛Night Shift Northern Dancer Ciboulette Happy Landing Homing Laughing Goddessr クララボウ
Clara Bow
1990 鹿毛Top Ville High Top Sega Ville Kamiya Kalamoun Shahinaaz ポルカマズルカ
2006 鹿毛Timber Country
*ティンバーカントリー
1992 栗毛Woodman Mr. Prospector *プレイメイト Fall Aspen Pretense Change Water ダンシングサンデー
1997 鹿毛*サンデーサイレンス Halo Wishing Well *ダンシングキイ Nijinsky Key Partner (7)
母の父：
*ティンバーカントリー Timber Countryは米国産,米２歳牡馬チャンピオン,北米５勝,プリークネスＳ-ＧT。
【ＢＭＳ：主な産駒】ムハドラム(エクリプスＳ-ＧT),スウィート アイディア(ＡＴＣザ ギャラクシー-ＧT),コパノリッキー(フェブラリーＳ-ＧT･２回),
ラストインパクト(京都大賞典-ＧU),シンメイフジ(関東オークス-JPN2),プレイアンドリアル(京成杯-ＧV)
母：
ポルカマズルカ(06 *ティンバーカントリー)５勝,日本海Ｓ(芝2200ｍ),秩父特別(芝2000ｍ),阿寒湖特別(芝2600ｍ),
札幌日経オープン-OP３着。本馬は第２仔
フォックストロット（13 牡 鹿 *フレンチデピュティ）４戦
トラムポルカ （14 牡 鹿 *タートルボウル）未出走
祖母：
ダンシングサンデー Dancing Sunday(97 *サンデーサイレンス)仏入着。産駒
フサイチオフトラ(牡 *ブラックホーク)２勝,萩Ｓ-OP,札幌２歳Ｓ-JPN3４着,佐賀(公)２勝,はがくれ大賞典
バンスタンウォルツ(セ *ロックオブジブラルタル)３勝,駒ヶ岳特別
フラップアウェイ(牝 *エルコンドルパサー)入着。産駒
マンオブグァテマラ(牡 *チチカステナンゴ)１勝,現役
３代母：
*ダンシングキイ Dancing Key(83 Nijinsky)米国産,不出走。産駒
ダンスインザダーク：最優秀３歳牡馬,５勝,菊花賞-JPN1,弥生賞-JPN2,京都新聞杯-JPN2,ダービー-JPN1２着。種牡馬
ダンスインザムード：最優秀３歳・古牝馬,５勝,桜花賞-JPN1,ヴィクトリアマイル-JPN1,フラワーＣ-JPN3,天皇賞(秋)-JPN1２着,
｜ マイルチャンピオンシップ-ＧT２着(２回),北米１勝,キャッシュコール招待Ｓ-ＧV,
｜ アメリカン オークス-ＧT２着。産駒
｜ ダンスファンタジア：３勝,フェアリーＳ-ＧV,赤松賞
ダンスパートナー：最優秀３歳・古牝馬,４勝,オークス-JPN1,エリザベス女王杯-JPN1,同２着,京阪杯-JPN3,
｜ 桜花賞-JPN1２着。産駒
｜ フェデラリスト：南関東・兵庫(公)２勝,中央５勝,中山記念-ＧU,中山金杯-ＧV,
｜ ｜ 東京ウェルカムプレミアム。種牡馬
｜ ダンスオールナイト：５勝,初音Ｓ,中山牝馬Ｓ-ＧV３着
エアダブリン：５勝,青葉賞-JPN3,ステイヤーズＳ-JPN3,ダイヤモンドＳ-JPN3,ダービー-JPN1２着,
｜ 菊花賞-JPN1３着。種牡馬
エアギャングスター：４勝,いちょうＳ-OP,巴賞-OP,府中Ｓ,札幌記念-JPN2２着,ＵＨＢ杯-OP２着,函館記念-JPN3３着
ポルカシュネル 牝４ （美）畠山吉宏 本賞金 ￥４００ 総賞金 ￥１,９３０ (１４戦 １- ２- １- ２- ７- １) 出走日 開催 レース クラス 着順 騎手 人気 斤量 距離 状態 タイム 着差 通過順 3F 体重 賞金 19/04/13 1福島3 500万下・牝 ４ 藤田菜七子 ２ 52▲ ダ1700 重 1.48.2 1.9 14-13-11 38.4 474 \1,100 19/02/02 1中京5 500万下・牝 ５ 藤田菜七子 ２ 53☆ ダ1900 稍 2.00.9 0.6 8- 9- 8 39.0 478 \750 19/01/12 1中山3 500万下・牝 ４ Ｃ.ルメール １ 54 ダ1800 良 1.55.1 0.0 9-11- 8 38.3 482 \1,100 18/10/20 3新潟3 500万下 ５ 藤田菜七子 １ 51△ ダ1800 稍 1.54.6 1.3 9- 7- 6 38.5 470 \750 18/09/23 4中山7 500万下・牝 ２ 藤田菜七子 ２ 50△ ダ1800 稍 1.53.7 0.0 5- 5- 4 38.1 474 \3,000 18/09/01 2新潟11 500万下・牝 ２ 藤田菜七子 ５ 50△ ダ1800 不 1.52.5 0.2 8- 9- 6 37.5 466 \3,000 18/06/23 3東京7 500万下・牝 ５ 藤田菜七子 ７ 50△ ダ1600 稍 1.37.8 0.3 - 7- 8 37.4 468 \750 18/06/09 3東京3 500万下・牝 ５ 菊沢一樹 10 50△ ダ1600 良 1.38.6 0.9 - 8- 9 36.3 468 \750 18/05/19 2東京9 未勝利・牝 １ 石橋脩 ３ 54 ダ1600 良 1.39.5 -0.0 - 7- 5 38.4 472 \5,000 18/02/25 2中山2 未勝利 ７ 田中勝春 ３ 54 ダ1800 良 1.59.4 1.3 3- 8- 8 40.1 472 \0 18/02/04 1東京4 未勝利・牝 ３ 田中勝春 10 54 ダ1600 不 1.38.5 0.2 -11-11 37.2 474 \1,300 17/09/30 4中山8 未勝利 ５ 田中勝春 ９ 54 ダ1800 重 1.57.7 0.8 12-12-11 39.7 464 \500 17/09/02 3新潟11 未勝利 ５ 石橋脩 ６ 54 ダ1800 良 1.57.5 0.9 6- 4- 7 40.8 468 \500 17/08/13 2新潟6 新馬 ５ 田中勝春 ９ 54 ダ1800 稍 1.57.8 3.0 2- 6- 6 40.2 476 \700
■ 19/04/13 福島 500万下・牝 4月13日(土)福島7R・ダート1700ｍ(牝馬限定)戦に▲藤田騎手52kgで出走し、馬体重は前走から4kg減の474kgでした。レースではまずまずのスタートを切りましたが、行き脚がつかずに道中は後方2,3番手の内を進めていきました。その後、勝負どころからジワジワと追い上げていったものの、先に抜け出した前の3頭に迫ることはできず、勝ち馬からは1.9秒差の4着まででした。 騎乗した藤田騎手は「スタートから促していきましたが、なかなかハミを取ってくれませんでした。少しテンションは高かったですが、状態は良かったと思うので、力を出し切れず申し訳ありません」と頭を下げてコメントしています。また、畠山調教師は「今日はテンションが高かったのでパドックを先出ししましたが、レースではあまり前進気勢がみられず後方からになってしまいました。それでも最後は良い脚を使ってくれているのですが・・・。次走のことは馬の状態を確認してから考えます」と話しています。 ■ 19/02/02 中京 500万下・牝 2月2日(土)中京6R･ダート1900ｍ(牝馬限定)戦に1kg減の藤田菜七子騎手53kgで出走、馬体重は前走から4kg減の478kgでした。スタートで躓いてしまい後方からとなりました。後ろから5頭め、縦長となった馬群のちょうど真ん中あたりで向こう正面に入りました。4コーナーをいい感じで回ってこれたように映りましたが、追ってからのアクションが変わりませんでした。バテた馬を交わすだけにとどまり、勝ち馬から0.6秒差の5着に敗れています。 レース後、藤田騎手は「躓いてイメージしていたより後ろになってしまいました。2走前と同じように勝負どころで全く反応してくれず、ハミを取ってくれないまま終わってしまいました。状態は良かったと思います。精神的なものでしょうか」と話していました。 ■ 19/01/12 中山 500万下・牝 1月12日(土)中山7R・ダート1800ｍ(牝馬限定)戦にルメール騎手54kgで出走し、馬体重は休養前の前走から＋12の482kgでした。レースでは、ゲートで伸び上がるように出てしまい、中団の内めのポジションからとなりました。道中はそのままの位置で脚をためていくと、直線では馬群の中から良い手応えで伸びていきました。しかし前の馬たちを交わしていったものの先行勢には及ばず、最後は勝ち馬からはアタマ、クビ、アタマ差の4着に惜敗しています。 騎乗したルメール騎手は「ゲートの中では我慢をしていたけれど、伸び上がる形のスタートで後方からになってしまいました。瞬発力があるタイプではないので、スローの展開も苦しかったですね。直線では頑張って差を詰めてくれましたが、ピリッとした脚は使えませんでした」とコメントしています。また、畠山調教師は「この中間は体を減らすこともなく調整できて、上手く仕上がりました。敗れはしましたが権利を獲得できたので、馬の状態を確認しながら次のレース選択をしていきます」と話しています。 ■ 18/10/02 新潟 500万下 10月20日(土)新潟9R・ダート1800ｍ戦に減量2kg・藤田騎手51kgで出走し、馬体重は前走から4kg減の470kgでした。五分のスタートを切るも控える形となり、後方3番手からの競馬となりました。その後は3コーナー手前から早めに前を追っていったものの、前走のような切れる脚を繰り出すことはできず、勝ち馬から1.3秒差の5着に敗れています。 レース後、藤田騎手は「状態は前走と比較してもほぼ変わりなく、むしろ脚の捌きに関しては今回の方が柔らかみがありました。いつも道中でフワフワした走りをしていても、勝負どころでは自分からハミをとってくれます。しかし、今日はエンジンがかかって欲しいところでもずっとフワフワとしたままで、ハミを取って進んでくれませんでした。雨は降ってはいましたが、馬場もそんなに悪くなかったので、それは敗因ではないと思います。続けてレースを使っていたことで、見えない疲れがあったのでしょうか・・・」と語ってくれました。 ■ 18/09/23 中山 500万下・牝 9月23日(日・祝)中山・ダート1800ｍ(牝馬限定)戦に減量2kg・藤田騎手50kgで出走、馬体重は前走から8kg増の474kgでした。5番手で1コーナーを回り、そのあとはリズムを守って進めました。4コーナーを回るところで前に馬が固まっていたため、少し追い出しを待って直線へと入っていきました。残り200mあたりで馬の間を割って先頭に迫りましたが、クビ差届かず2着に敗れています。 レース後、藤田騎手は「1番人気が後ろから進める馬でしたので、少し前めの位置が欲しいと思っていました。道中は無理せず進めることができましたが、4コーナーで待たされるロスがあったのが悔やまれます。もう一杯かなというところで、さらにひと伸びしてくれました」と、また畠山吉宏調教師は「久々の右回りでしたが問題なく対応してくれました。プラス体重で送り出せたことも良かったです。いい方向に成長してくれています」と話していました。 10月20日(土)新潟・ダート1800m(牝馬限定)戦を目標に調整していきます。 ■ 18/09/01 新潟 500万下・牝 9月1日(土)新潟・ダート1800ｍ(牝馬限定)戦に藤田騎手で出走し、馬体重は前走から-2の466kgでした。レースでは、五分のスタートを切ると控えて中団馬群の外めで脚をためていきました。3コーナー過ぎの勝負処から外めを徐々に進出、直線も外からグングンと伸びてきて前に迫りましたが、最後は先行から先に抜け出した勝ち馬に0.3秒及ばず、それでも２着争いをクビ差制してくれました。 騎乗した藤田騎手は｢スタートは良かったのですが、向正面で少しフワフワするところがありました。最後はよく頑張ってくれましたが、届かずにすいませんでした。｣とコメントしており、畠山師は｢トレセンに帰ってから状態を確認して、問題なければ9月23日(日)中山･ダート1800ｍ(牝馬限定)戦あたりへ向かいたいと思います。｣と話していました。 ■ 18/06/23 東京 500万下・牝 6月23日(土)東京7R・ダート1600ｍ(牝馬限定)戦に減量2kgの藤田菜七子騎手50kgで出走、馬体重は増減なしの468kgでした。スタートを互角に出ると、レース序盤は好位の4番手に付け、その後の道中は中団7〜8番手を追走していきました。直線は外から徐々に差を詰めて前へと迫りましたが、ゴール寸前で鞍上がブレーキをかけるシーンがあって５着での入線、勝ち馬とは0秒3差でした。 レース後、藤田菜七子騎手からは「スタートを出てくれてあの位置を取れたので、直線に向くまではジッとしていました。追ってからもジワジワと伸びてくれましたが、ゴール前で前の馬がフラフラして引っ張ってしまったのがもったいなかったです」とのコメントがありました。また、畠山吉宏調教師は「心身ともに成長がうかがえます。このあとは山元TCへ放牧して、状態が良くなったところで戻して使っていきたいと考えています」と話していました。 ■ 18/06/09 東京 500万下・牝 6月9日(土)東京・ダート1600ｍ(牝馬限定)戦に減量2kg・菊沢騎手50kgで出走し、馬体重は468kg(-4)でした。まずまずのスタートから集団の中８番手の位置につけました。道中も馬群の中でじっと追走していましたが、4コーナーでごちゃついた所に入って多少位置を下げました。しかし直線半ば前が開くと減量を生かして良い脚を見せ、勝ち馬から0.9秒差の5着でゴールしています。 騎乗した菊沢騎手は「初騎乗で、被せられたり囲まれたりすると怯む、と聞いていたのですが、今日は道中囲まれても前向きで、闘争心を失わず頑張っていました。しまいも脚を使って差を詰めて、３歳牝馬の昇級初戦で着にくれば上等だと思います」とコメントし、畠山調教師は「優先権はありますが、馬体重やテンションの問題もあるので、様子をみて今後を検討します」と話していました。 ■ 18/05/19 東京 未勝利・牝 5月19日(土)東京1R・ダート1600ｍ(牝馬限定)戦に石橋脩騎手54kgで出走、馬体重は増減なしの472kgで、ここは3番人気でした。好スタートを切ると、先行グループ直後の7番手あたりのポジション取りとなりました。騎手がうながしながらの追走で、直線は外へ持ち出すとジワジワ伸びてきて、ゴール寸前にとらえて１着でゴール、嬉しい初勝利を飾りました。良馬場の勝ち時計は1分39秒5、2着との着差はクビでした。 殊勲の石橋脩騎手は「道中は追走に少し戸惑うところはありましたが、あまりハミをがっちりかけずにうながしていきました。直線に向いてからは切れる脚はありませんでしたが、最後まで一生懸命走ってくれました。届いて良かったです。前回乗ったときよりもトモのはまりが良くなりましたが、まだ良くなる余地はありますね」と笑顔の勝利コメントでした。 ■ 18/02/25 中山 未勝利 月25日(日)中山3R・ダート1800ｍ戦に田中勝春騎手54kgで出走、馬体重は前走から2kg減の472kgでした。揃ったスタートから3-4番手のポケットにつけました。先行集団が密集し始め3コーナー手前で少し位置を落としてしまいましたが、うまく捌いて3-4コーナーを回っていきました。しかし追ってからの伸びを欠いてしまい、勝ち馬から1.3秒差の7着に敗れています。 レース後、田中勝春騎手は「勝ちに行く乗り方をしたのですが、今日は反応してくれなくて脚を使えませんでした。前半はプレッシャーを与えず、後半に繋げる乗り方なら違ったかもしれません。結果を振り返ると強気に乗りすぎてしまったのだと思います」と話していました。 ■ 18/02/04 東京 未勝利・牝 2月4日(日)東京3R・ダート1600ｍ(牝馬限定)戦に田中勝春騎手54kgで出走、馬体重は前走から10kg増の474kgでした。一団となった先行集団の後ろ、馬群のちょうど真ん中あたりの10番手を追走しました。4コーナーの立ち上がりの格好がよく、外へスムーズに持ち出して追い込み態勢に入りました。前とはかなり差がありましたがラストまでしっかりと脚を伸ばして3着で入線、勝ち馬とは0.2秒差でした。 レース後、田中勝春騎手は「もう少し落ち着いてくれるといいですね。返し馬でも少し煩かったですし、ゲートでもソワソワしていました。レース内容は良く、いずれチャンスが来ると思います」と、また畠山吉宏調教師は「山元でじっくり調整してもらって、プラス体重で出走させることができました。前回よりは落ち着きが出てきましたが、まだチャカチャカしています。レース内容は良かったので、このあとテンション、体重を維持できたらと思います」と話していました。次走は2月25日(日)中山・ダート1800(牝馬限定)戦を予定しています。 ■ 17/09/30 中山 未勝利 9月30日(土)中山1R・ダート1800ｍ戦に田中勝春騎手54kgで出走、馬体重は前走から4kg減の464kgでした。互角のスタートを切りましたが、先行馬群の後ろとなる9〜10番手を追走していきました。道中は終始インコースを通り、直線は外に出してからはじりじりと伸びてきて、５着まで押し上げてゴールしています。勝ち馬とは0.8秒差でした。 レース後、田中勝春騎手は「デビュー戦で騎乗した時と比較すると、やや気持ちが入っていましたね。道中は終始、追っ付ながらの追走になりましたが、終いは脚を使ってくれました」と話しており、畠山吉宏調教師は「道中、少し忙しいような感じでしたが、終いの伸び脚は良かったですし、内容は悪くなかったと思います。レースを3回使ってきましたので、ここで心身ともにリフレッシュさせるため、週明けにも放牧へ出したいと考えています」とコメントしています。 ■ 17/09/02 新潟 未勝利 9月2日(土)新潟1R・ダート1800ｍ戦に石橋脩騎手54kgで出走、馬体重は前走からマイナス8kgの468kgでした。互角のスタートから、先行集団の後ろ6番手を追走していきました。4コーナーで手ごたえは良くなかったものの、直線は外からしぶとく伸びてきて、勝ち馬から0秒9差の5着に喰い込んでいます。 石橋騎手は「前走のレースをビデオでみて、他馬が外から来たら下がったような場面が見受けられました。道中はタテ長に流れて、内にも外にも行ける展開でしたが、そんな記憶があったのでロスがあっても外目を選択しました。ところどころで外から来られるとブレーキをかける場面があったのは想定内で、全体としてはストレスの少ない競馬ができたと思います。それが直線で盛り返す脚につながりました」と分析しています。 畠山調教師は「一度使われて、ややテンションが上がり気味で、パドックでもチャカチャカしていましたが、今日のところはぎりぎり許容範囲でしょう。この精神状態がキープできれば、権利があるうちにもう一度使いたいと思います」とコメントしています。 ■ 17/08/13 新潟 新馬 8月13日(日)新潟6R・新馬(ダート1800ｍ)戦に田中勝春騎手54kgで出走、デビュー戦の馬体重は476kgでした。好スタートを切って積極的に2番手を進みましたが、向こう正面で後続が一気にまくってくる展開となり、3コーナーでは5番手あたりまで順位を下げました。まくっていった馬たちには大きく離されたものの、直線もよく踏ん張って５着を確保してゴール、勝ち馬とは3秒差でした。 レース後、田中勝春騎手は「ゲートを勢いよく出ていって、番手でちょうどいい展開になりました。途中で一気に来られたときに反応できませんでしたが、それでも最後まで我慢して走っていました」とコメントしています。また、畠山吉宏調教師は「最初はやや掛かり加減でしたが、逃げた馬の後ろで内に入る形でうまく折り合うことができたと思います。交わされたところでダラダラと下がっていくかと思いましたが、そこからも頑張っていたと思います。距離はきょうぐらいあるほうがいいようです。ここまで稽古でビシビシとやってきたので、レース後の状態をよく確かめてから、次の予定をたてたいと考えています」と話していました。
